「応援してます」

二葉が自森の寮生活に入った。

これで、元太(3)と二葉(2)子ども達は皆、埼玉飯能の自由の森学園の寮生活に。

これから中学高校と6年間親元を離れて生活する。

あ~、ひとつ終わった

寂しいような、解放されたような、深く安心したような、不思議な感覚…。

 

思えば、元太が4年生、二葉が2年生の時、家庭内別居中だった私は家を出て、その当時付き合っていた彼と同棲を始めた。

子ども達とちゃんと暮らした時期は、普通の母親よりは本当に少ない。

一緒に暮らしていた時の数年間も、ノイローゼで台所に立てず、毎晩子ども達と外食をした。

子ども達に手料理を作ったことも、本当に少ない母親だった。

世間でいうとこの悪い母親であったろう。

なんで普通の母親になれないんだろうと、何度も自分を呪った。

罪悪感のかたまりだった。

 

ただ普通の母親がしないこともいっぱいしてきた。

水中出産、彼らには予防注射もさせないで済んだ。

毎年夏には、子ども達を連れて長期でサバイバルの旅をした。

あらゆる体験をさせてきた。

あらゆることをシェアしてきた。

 

自由の森学園は私の母校でもある。

30年前、″子ども達に自由な教育を″という、多くの人達の思いで創立された自森は、日本で初めての自由な学校と当時話題になった。

私も、いろんな思いを胸にこの学校と出会った。

自森での生活で学んだことは、″人は一人一人、みんな違う″ということ。

″人は一人一人、みんな違う″という、ただこの当たり前のことに毎日驚かされた。

だから、人に腹が立つことも、人に期待することも比較的少ない。

自分の意見を持つことも、人の意見を聞くことも、人を受け入れることも、受け入れられることも、受け入れられないことも、とにかく学んだ。

 

私がさっきから言っている普通の母親、そんなものは最初からない。

普通なんてない。

″人は一人一人、みんな違う″があるだけ。

それなのに、自分が勝手にあると思い込んでいた普通の母親像に脅かされていた。

私は私になるしかないのに。

 

なんだかんだと言って、私は根っからの自森生だと思う。

不器用ながら、赤裸々に、私が私になる道を子ども達に見せてきた。

そして、彼らもこれからの6年間の中で、自分の姿を他人に映しながら、本当の自分の姿を知っていくであろう。

どんな姿でもいい、あなたであれば。

心から応援している。

 

「お母さん、うちが寮に入ったら、また羽ばたくね」と二葉が言った。

「羽ばたくかどうかは分からないけど、今はしっとりした気分よ。」

そう言う二葉こそ、一昨日、自森に羽ばたいて行った。

 

自森のことをどこかで聞いたならば、30年前、多くの人の思いで創立された埼玉の山奥にある学校だと思い出してください。

そこは、毎年全国からいろんな思いを持った子ども達とその家族が集まる場所。

 

人がこの社会の中で、自分らしく生きるって本当に大変だと思う。

でも負けないで、不器用ながら、頭ぶつけながら、進んでいくうちに、必ず道は開ける。

応援してます。

人は一人一人、みんな違うがあるだけ。

 

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コメント: 1
  • #1

    藤田 (金曜日, 01 11月 2013 12:40)

    こんにちは

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