雪のココマツと小野さん

3月3日…

雪の北海道

東京に帰る飛行機は、雪で飛ばなかった

私はもう1泊ココマツに泊まることにした


昨日からラブフルート(インディアンフルート)の小野さんのアトリエココマツに泊まって、一人唄を唄っていたが、まだまだ唄い足りていなかったから、予期せぬもう1泊のギフトがありがたかった


ココマツと小野さんに出会ってから、まだ1年も経っていないんじゃないかな?

札幌の美穂さんから小野さんの名前を聞いた時、どっかのメディアで彼のことは目にしていて記憶していた

ぜひ、小野さんのところへ連れて行って!

  

去年の春、完成したばかりのココマツと小野さんを訪ねた

ココマツは、みんながいつでも来て自分を感じれるスペースにしたいって思いで、小野さんが自宅の敷地内に建てた瞑想的な空間だった

たくさんのフルート、そして私の魂をワクワクさせるドラムがたくさんおいてあった

一気に気に入った私は、インディアンドラムを叩きながら声を出した

ココマツの音の響きは抜群だ

自分の声があちらこちらに響き、やがてはココマツ全体が自分の声帯のように響きだすんだ

小野さんが途中からドラムと声で参加すると、声と声が混じってココマツ全体が響きだす


ソウルファミリー…

昔々大昔、私達はこうやって唄ったな~と思ったら、懐かしくて泣けてきた


北海道に来るたびに私はこの小野さんに会いにこなきゃ、ココマツで声を出さなきゃいけないなって思って、あれから足しげく通っている

去年の夏は元太と二葉もココマツに1泊お世話になった


小野さんは私にとって、知恵の人で感性の人

自分の奥深くには確かにあるのだけど、眠らしていてあまり使っていなかった知恵と感性が、彼の言葉で目を覚ますんだ

ムクッっと起き上がってくる

私も感性の人でありたいと思うが、彼みたいに微細なひだの感性の人に会うと、いかに自分の感性が大味かって悔しく思うよ


3月3日ひな祭り

雪は降り続いていた

小野さんの亡くなられたお母さん、あやこさんの祭壇の前にはひな人形が飾られていた

数日前の2月27日は小野さんの誕生日

その日はドラムのまっつん(常松将行)、クリスタルボールの美穂さん、ラブフルートの小野さん、私のボイスで札幌の奥井理ギャラリーでライブをした

3月1日はあやこさんの命日

あやこさんの前に飾られたひな人形は、亡くなられる1年前に小野さんが買ってきたんだそう

だから生前のあやこさんが、そのひな人形で迎えたひな祭りは1回だけ

それ以降は毎年こうして、天使のように笑うあやこさんの写真の前に飾られている

そう、天使の魂が間違って人間に宿ってしまったような人だなと思った

あやこさんの人生の苦悩を小野さんに聞いていたから余計にそう思う

間違ってこの地に降りてきちゃったんだろうな~


「それにしても、このひな人形さ、当時デパートで25,000円もしたんだよ。高いよね」

「うん、ちょっと高いね」

祭壇の前で、小野さんが作ってくれたカレーとパンの遅い朝食を食べていた


「唄なんじゃないのかい?」

なんの会話だったろうか?小野さんが急に私のことをそう言った

……

「…うん、唄しかないんだ。私の魂はそれしかないんだ。

唄しかないって分かってるのに、唄の道には両足では立ってない。片足だけでしか立ってないんだ。自分で分かってるの。」私が答える

「片足ですらも立っていないと思うよ。つま先をちょこんとつけてるだけだよ。でもそのつま先だけの唄だって、聴いてる人は京子さんの片鱗を何かしら感じてくれるんだから、もっとちゃんと立ってみたらどうかい?」小野さんはいつも、サラッと本当のことを言ってくれる

「唄の道に立つの、怖いな~、怖い!もうどこへも逃げれないじゃない!」


唄は私の本命なんだ

本命って怖いよ

本命の道を行けば、もう誰のせいにも、どこにも逃げ場がなくなる

もっと言えば孤独な道だ

そこは誰かと手を繋いで歩くような道ではない

一人で行くしかない細い道

そんなとこに行ったら、パートナーができないんじゃないかって思い込みも私にはある

それは思い込みにすぎないのに…


「怖い怖い」を連発する私に

「″怖い″をもっと違う言い方できないのかい?」と小野さん

「…すごくワクワクしてる!新しい冒険に出かける気分かも!」と思わず答える

小野さんがにっこり笑って頷く


唄か…、唄の道に両足で立つってどうやんだろう?…

カレーの皿を急いで洗って、ココマツにもどって声を出す

どうやんだ?

まっつんを思い出す

高校生の時は毎日7、8時間ドラムを叩いていたって、確か言っていたよな

まっつん見てると、この人本当にドラムしかないんだろうなって感じるよ

その真っすぐな姿勢が見ていて心地いい

そして、真っすぐその道に立った時、どんな景色が見えるのだろう?


私はとても何時間も唄うほどの集中力はないよ

どうやんだ?

焦るようにココマツで唄い続ける

 

4日

東京に帰ってきてからは毎日、お風呂(瞑想スペース)で感じてみた

唄の道に立っている自分を感じてみた

そこに立つと景色が変わる

生活の優先順位も変わる

人との関わり方も変わるだろう

イメージトレーニング


11日

そして地震が起きた

日本はすっかり変わった

たくさんの命達がこの世を卒業していった

私は唄おうと思った

私の学びはまだまだ終わっていない

終わっちゃいない

 

※2011年4月21日(木)東京目白の「ゆうど」でラブフルートの

小野昭一さんとライブすることにしました

都会の真ん中にポツンと存在する不思議で素敵な古民家「ゆうど」

小野さんのフルートのワークショップとちょっとした座談会も予定

詳細はここ

 

 

【お知らせ】

★《オリン 魂が目覚めるチャネリング講座》

☆第2期・姫路クラスは

2015年2月24日(火)スタートです。

(こちらは残席1名です)

 

☆第3期・江ノ島太陽堂クラスは4月4日(土)スタートです。

(こちらは満席になりました)

 

☆第4期・山形クラスは月開講予定です。(こちらは残席3名です)

 

☆他にも大阪クラスを予定。

すべて参加者の方と日程を相談していきますので、希望がありましたら、お問い合わせください。

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