自由の森学園

自由の森学園という、日本一自由な学校が埼玉県飯能の山奥にある

25年前、日本の教育制度に疑問を感じた教師達がつくった、テストも通知表も校則も制服もない学校

そこは私の母校でもある

息子の元太を連れて、本当に久しぶりに20年ぶりに自森に行ったんだ

小学6年の元太は不登校児

1年生の時から、すでに学校生活にはつまずいていた

元太がなぜ学校生活になじめないのか?…そこらへんの感覚は、私も経験してきたから痛いほど分かる

むしろ、学校に行けない感覚を持っている元太を、私はまともだと感じている

このままでは、公立の中学に上がっても同じことの繰り返しだろうと、私立中学受験を考えて、この自森に見学に来た

「こんな格好ですが、一応中学の校長しています」と言って、Gパンとサンダル、パーカー姿で出てきた校長は、私のひとつ先輩の自森卒業生だった

彼が初めに言ってくれた言葉に私は救われた

 

「元太くん、君は学校に行けていないことをどう感じている?悪いことをしているように感じている?」

「うん…」と気まずそうに元太

「学校に行っていないこと、一切気にしなくていいから。6年間公立小学校に通えなかった子も、この自由の森中学に通ってるよ」

 

学校に行っていないこと、一切気にしなくていいから…

こんなことハッキリと言ってくれる学校があるだろうか?

この言葉に私は涙が出そうになった

学校が辛いのは私も十分体験してきて、痛いほどに元太の気持ちが分かるのに、それでも学校に行っていない元太を、心の中で何度も責めてきた

学校に子どもを行かせられていない自分をダメな母親だと、何度も責めてきた

だから、このGパン&サンダル校長の言葉に、肩の荷が下りて楽になった

そのGパン校長とひとしきり校内を見て回る

いたいた! 高校の3年間ずっと私の担任だったオニさん

 

「オニさ~ん 久しぶり」

「お~京子、おまえなんでここにいるんだよ」

「うちの二世だよ 見学しに来たんだ」

「そうかそうか、よく来たよく来た(元太に向かって)おまえの母ちゃんな、高校の時変わってたんだぞ~
タイムカプセルもな、埋めた場所分かんなくなってやんの、バカだろ~、な~」(注*オニさんは基本口が悪い これでも今は自森の高校校長をやっている)

 

オニさんは昨日のことのように話してくれているけど、私がここを卒業してからもう20年経ったんだよ

オニさんの顔も少しシワが増えたね

私はこの20年いろんなことがあったんだよ

激動だったんだよ~

心の中で、オニさんに話しかける

そして、オニさんもこのGパン校長も、きっとそれぞれの濃い20年間を生きてきたんだろうなって分かるんだ

 

「元太くん、どうだった学校気に入った?」とGパン校長

「うん!」と元太がハッキリした声で答える

「お!うっれしいな~ 学校行ってないんだったら、また遊びに来なよ」とGパン校長


元太の体がキラキラと開くのを、今日久しぶりに見た

元太の体は、飯能駅に降りた時からもうすでにキラキラ光ってた

体は正直だ 子どもは正直だ

20年ぶりに見る名栗川に、山の木々達にやさしく迎え入れられた一日だった

あらためて知った ここは私のホームだったんだね

 

 

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